日本のものづくりに不可欠の工具や金型。それらは量産化に耐えるための耐久性が必要なことから耐摩耗工具と呼ばれます。とりわけ高精度の加工に対応するために超硬合金を用いてつくられる工具・金型が「超硬耐摩耗工具」です。冨士ダイスは創業以来一貫して「超硬耐摩耗工具」にこだわり、業界トップシェアを維持してきました。
冨士ダイスは独自の生産体制・営業体制を構築。お客様の製造する製品に合わせて「超硬耐摩耗工具」の仕様を細かく変えていく、完全な少量多品種のニーズにお応えしています。開発の段階からお客様のご要望を聞いてお客様が心の底からご満足できるものを、お客様と一緒につくり上げていく気持ちで取り組んでいます。
お客様のオーダーにきめ細かくお応えするため、約70種類もの原料粉末の調合をする段階からお客様が要望される部品の設計、焼結、機械加工、製品検査まで一貫した受注生産体制を構築。どのようなオーダーに対しても柔軟に対応し、世界最高水準のものづくりを支えています。
冨士ダイスでは全国に13 カ所の営業拠点を持ち、業界最大の約100 名のセールスエンジニアによる直接販売網を構築しています。セールスエンジニアたちは一つひとつのオーダーについてきめ細かくヒアリング。製造現場につないでいきます。さらにメンテナンスにも誠実に対応し、お客様の信頼を深めていきます。