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仕事も、子育ても、自分らしく。
仕事と、子育て、どちらもしっかり楽しみたい。
サポート制度をうまく使いながら
そんな希望をかなえている社員が少なくありません。
子育て中の2人の社員が、自らの体験を振り返りました。
Nさん
新事業開発室 兼 業務本部企画部
2012年入社
工学研究科材料システム工学専攻修了
2歳の息子、妻と3人家族です。
妻もフルタイムで働いています。
Oさん
技術開発本部 材料開発部
2013年入社
材料工学科卒
子どもは8歳の娘と5歳の息子です。
夫とは職場結婚でした。
職場の皆がお祝いしてくれました
Oさんは入社のとき、女性としてのライフイベントと仕事の両立について、どう考えていました?
正直言って、ほとんど考えていなかったです。入社したときはまだ20歳で、結婚や出産と言われてもピンとこなかったですから。それよりも早く社会人として一人前になりたいという気持ちの方が強かったです。
でも、結婚は早かったですよね。当時、私は同じ部署でしたので、よく覚えています。
ええ、入社3年目に22歳で結婚しました。Nさんは何歳で結婚されたんですか。
入社したのが24歳で、結婚は31歳でした。妻は今もフルタイムで働いているんですが、彼女を見ていると、女性はやはり妊娠、出産をきっかけに将来のキャリアについて悩み始めるように感じます。
そうですね。私もまずは出産、育児に専念しなければとは思いましたが、一方で仕事はどうなるんだろうという不安もありました。その点、仕事と家庭の両立を職場の皆さんが応援してくれたのは、とてもありがたかったです。
職場のみんながお祝いしてましたよね。その後、産休に入られましたが、退職は考えてなかったんですか。
復職後の働き方はどうなるんだろうという漠然とした不安はあったものの、仕事を辞めるという選択肢は自分の中にはなかったです。
確かにOさんでなければ難しいという仕事はありましたよね。材料開発ですから、1人で進める仕事が多かったですし。だから、引き継ぎはどうするのだろうとは思いました。ただ、Oさんが産休、育休を取得することに対するネガティブな雰囲気はまったくなかったです。「おめでとう」「お大事に」という反応ばかりでした。
当時の部長も「仕事のことはどうにでもなるから」と、優しく送り出してくれました。
たぶん当社の社風だと思うんですが、とにかく人に対して温かいのは確かです。部長の「どうにでもなる」という言葉にもそれは現れていると思います。
柔軟な働き方が可能です
1人目のお子さんのとき、産休、育休はどれくらい取得されましたか。
出産後、約10ヵ月で復職しましたから、産休、育休合わせて1年ぐらいだったと思います。Nさんは、育休を取得されましたか。
妻が出産後、上司に勧められて1週間の育休を取得しました。
1週間ですか。短かったんですね。
そうなんですよ、今思えばもっと取っておけばよかったと後悔しています。でも、最近では長めの産休を取得する男性社員も増えていますよ。1ヵ月ぐらいは珍しくなくて、2ヵ月、3ヵ月という社員もいるようです。
夫の子育てのサポートはとても助かるので、男性社員はぜひしっかりと育休を取得してほしいと思います。
Oさんは産休から復職して、すぐにフルタイムで働き始めたんですよね。時短勤務制度は利用されなかったんですか。
ええ。その代わり時差勤務制度を利用して、出勤は8時半、退社は17時半にしています。朝、30分遅く出勤しても大丈夫というのは本当にありがたくて、おかげで子どもを小学校に送り出してから家を出ても仕事に間に合うんです。私は利用していないですが、育児時短制度もあります。
通常は8時間勤務のところ、育児期間中は2時間以内で勤務時間を短縮できる制度ですね。確か子どもが10歳になるまで利用できたと思います。
実は小学校に上がると子どもの帰宅時間は保育園時代より早くなるので、この制度はとても便利だと思っています。利用している人は多いようですよ。
私の知る限り3人が利用しています。
時間年休制度も使い勝手がいいですね。
1時間単位で有給休暇を取れる制度ですね。
先日は保育園で、災害に備えたお迎え訓練というのがあり、私は時間年休制度を利用して15時で退社し、子どもを迎えに行きました。柔軟な働き方を実現できる、素晴らしい制度だと思います。
私はオフィスワークが中心ですので、在宅勤務と時間年休制度を組み合わせて使っています。フルタイムの妻に代わって、息子を予防接種に連れていったりしていますよ。
子育てのおかげで仕事も効率よく
子育ては人生において貴重な時間ですから、なるべく携わりたいと考えています。お風呂はできるだけ一緒に入るようにしていますし、寝かしつけは毎晩私の担当です。自分も一緒に寝ちゃうんですが、幸せな時間ですよ。
子どもはすぐに熱を出すし、おかげでなかなか自分の時間を取れないのは事実ですが、それ以上に子育てには喜びの方が大きいと思います。ですから2人目を生むことにも迷いはなかったです。
子育てが仕事にいい影響をもたらしている側面もありますよね。私は、父親になったことで責任感が生まれ、もっと仕事にがんばろうという気持ちが自然に湧いてきました。
子育て中は、家庭の中でもマルチタスクなんです。限られた時間の中で、いくつものことを同時並行で進めざるを得ませんから。おかげで仕事の段取りもうまくなったような気がするし、常に効率よく行うことを意識しています。
私の子どもは電車が好きなので、休日には東京駅まで行って入場券を買い、新幹線を見学しています。いつも目をキラキラさせて見ていますよ。
我が家は公園や博物館で遊んだ帰りには、美味しいものを食べて帰ります。将来は家族で海外旅行にも行ってみたいですね。
私はキャンプに行って、子どもと一緒にバーベキューをすることが目標です。子どもがいると将来の夢が広がって、楽しいです。
妻もフルタイムで働いています。