DNA

冨士ダイスのDNA

FOUNDER’S SPIRIT

創業者 新庄鷹義

創業者の精神

創業者 新庄鷹義

今なお受け継がれている創業者の志。それは冨士ダイスの、普遍のDNAです。
日本のものづくりに不可欠の工具や金型。それらは量産化に耐えるための耐久性が必要なことから耐摩耗工具と呼ばれます。とりわけ高精度の加工に対応するために超硬合金を用いてつくられる工具・金型が「超硬耐摩耗工具」です。冨士ダイスは創業以来一貫して「超硬耐摩耗工具」にこだわり、業界トップシェアを維持してきました。

LIFE TOOLS

生命工具

ものづくりにおいては、材料や機械や人間がすべてそろっていても、工具のでき次第(精度)でお客様の製品そのものの命(品質)が決まってしまいます。そのことから冨士ダイスでは「超硬耐摩耗工具」を“生命工具”と呼んでいます。こうした大きな責任のもと、冨士ダイスでは常に世界最高水準の技術力でお客様のニーズに応え続けています。

THE WAY OF THE FUJI

冨士の道

“生命工具”は、妥協やごまかしのない“誠実な心”や“真心”から生み出されます。人間の卓越した技を通してのみ製造が可能なのです。創業者の新庄鷹義によるこの哲学は創業以来ずっと引き継がれてきました。新庄の珠玉の言葉は一冊の『冨士の道』にまとめられており、毎朝すべての事業所でこれらの言葉を振り返り、全員で心を磨いています。

ALWAYS EVOLVING

点のない「冨士」

創業者の新庄が名付けた冨士ダイスの社名。世界でもまれな美しさと日本一の標高を誇る、あの富士山にあやかったものです。同時に未完成であり、常に完成を目指して精進し続ける会社でありたいとの願いから、点のない“冨士”としました。この精神を受け継ぎ、冨士ダイスは今なお成長の道を走り続けています。

創業者のDNAが継承された企業理念

「事業を通じて広く社会に貢献し、
幸せな人を育てる」
「人間尊重、人間中心の経営」

創業から70年以上。時代は変わり、社会や産業構造も大きく変わる中で、冨士ダイスの精神は変わることなく社員一人ひとりに受け継がれてきました。普遍の思いがあるから勇気を持って挑戦でき、自らを信じ続けられることは間違いありません。常に前へ、そして未来へ。冨士ダイスはこれからも、真っすぐです。