受け継がれてきた強みと新たな挑戦のもと、
皆さんと一緒に「感動体験」を創造したい。代表取締役社長 津田 雅宣

TOP MESSAGE

ものづくりを支えるトップメーカーとして

冨士ダイスは1949年の創業以来、金型や工具などの「超硬耐摩耗工具」の開発・製造を通じて、日本のものづくり企業の発展に貢献してきました。国内の超硬耐摩耗工具分野では30%を超えるシェアを誇るトップメーカーです。冨士ダイスの製品はものづくり企業の製品に命を吹き込む重要な役割を担っています。その思いを込めて、私たちは自社製品を「生命工具」と呼んでいます。

冨士ダイスの製品の供給先はインフラ設備や自動車などの輸送用機器、半導体、医療機器、家電など広範囲にわたっており、ドリンクの缶やスマホのカメラなど、皆さんの生活の身近なところでも活躍しています。こうした活躍の場の幅広さは取引社数の多さという強みにつながっています。また、創業75年以上の歴史の中で蓄積された素材の組み合わせ方・混ぜ合わせ方などの開発力、エンドユーザー様から直接ニーズをキャッチしてくる営業力も大きな強みとなっています。

これらの普遍的な価値を受け継ぎ、100年企業を目指すうえでの羅針盤として「人と素材と技術の力で『感動体験』を。」という新たなビジョンを定めました。若い人材が柔軟な発想のもとで伸び伸びと力を発揮できるカルチャーづくりを通じ、冨士ダイスはさらなる発展を目指していきます。

課題を乗り越えて、さらなる発展へ

人口減に伴う国内市場の縮小や、レアメタル(希少金属)輸出規制に代表される地政学リスクの増大など、私たちを取り巻く環境は不透明さを増す一方です。トップメーカーである冨士ダイスも、その地位に安住せず、よりアグレッシブに新しい挑戦を続けていきます。

新領域の開拓としては、急伸を続けるデータセンター市場に着目。バックアップ電源を含めた蓄電池用の金型や次世代光通信で使用される光コネクタ用金型などの提供に力を入れています。また、海外事業はこれまでも展開してきましたが、今後さらなる飛躍を目指しており、中国、ASEAN、北米に加え、インド市場への再進出に向けた事業再開プロジェクトを立ち上げました。インドはかつて市場開拓に挑戦して挫折した苦い経験があることから、文字通り“リベンジ”の覚悟で取り組んでいきます。将来的には多くの若手人材に、インドで活躍していただきたいと考えています。

これらが主力事業の取り組みであるのに対し、新事業として力を入れているのがリサイクル事業です。これは使用済み工具・金具を回収し、再度工具・金具にするというもので、限りある資源を循環させるとともに、レアメタル輸出規制に伴う素材の調達リスクに備える取り組みでもあります。さらにレアメタルの使用量を90%削減し、軽量でありながら超硬合金と同等の耐摩耗性を実現した新合金の開発も着実に進めています。なおサステナ領域では、人工ダイヤモンドおよび超硬合金を製造する技術を応用した製品開発に取り組み、燃焼時に二酸化炭素を排出しない水素を主要なエネルギー源として利用するシステムの実現への貢献を目指しています。

このように冨士ダイスでは、創業以来の長い歴史によって築かれた事業基盤のもと、様々なチャレンジを通じて、さらなる「感動体験」の創造を目指しています。

好奇心を大切に、一緒にワクワクを

私自身が実感する冨士ダイスの魅力とは、取引先をはじめとする多様なステークホルダーから、非常に厚い信頼をいただいていることです。それは“いい人”が多い社員そのものに対する信頼でもあります。常に誠実で、真摯に仕事と向き合い、他者をリスペクトする、そんな社員がチーム一丸となって事業に取り組むことで冨士ダイスは成長してきました。これから入社する皆さんも、このチームの一員として数多くの「感動体験」を味わっていただけることでしょう。

感動のためには好奇心が必要ですし、自ら課題を見つけ出して解決する力、自分の想いを自分の言葉で語れる力が必要です。固定観念にとらわれず、枠にはまらない自由な発想で挑戦していただける方に期待しています。

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