CLOSS TALK

仲間とともに、一歩ずつ前へ。
成長の実感が、その原動力に。

同期入社の仲間は、何者にも代えがたい大切な存在。
お互いの成長を確かめ合うことで、
モチベーションも高まっていきます。
2022年入社の同期3人が、
仕事や仲間について語り合いました。

出会いに感謝

皆さんの入社動機と、
入社後の研修について振り返ってください。

  • 私はオンラインの合同説明会に参加して、たまたま入ったのが冨士ダイスの部屋だったんです。社名を聞いたこともない会社だったのですが、せっかくだからと話を聞いたところ、創業以来黒字経営を続けているという点に惹かれました。私は社会人として長く働きたいと考えていたので、安定性は非常に重視していたんです。
  • たまたま見つけた会社に入社することになるなんて、人生わからないものですよね。私も就活サイトで検索して見つけたのが冨士ダイスでした。Kさんと同様、黒字経営を続けている安定企業というところに惹かれました。理系ですが営業志望でしたので、担当顧客とじっくりと関係を築いていく営業スタイルが自分に合っていると思ったことも、入社の決め手になりました。
  • 冨士ダイスのどこに魅力を感じたか、人それぞれで興味深いです。私はものづくりが好きなので、個人的に足を運んだ工作機械見本市(JIMTOF)で冨士ダイスのブースを見かけたことがきっかけです。就職活動で冨士ダイスの社名を見かけたとき、“あのときの会社か”と思い出しました。とにかく「超硬合金」という言葉の響きがめちゃめちゃカッコイイと思いました。
  • 同感です! 特に「超」の響きが最高ですよ。
  • 入社後は社会人としての心構えなどを学んだ後、2泊3日で郡山製造所(福島県)を見学しました。私は文系で、製造現場には縁がなかったので、すべてが新鮮でした。現場で飛び交う用語もまったく理解できなかったんですが、それさえも楽しかったです。
  • 私も参加しましたが、実際に現場で製造工程を目にしたことで、会社や事業に対する理解が一気に深まったのは間違いありません。手厚い研修だったと思います。
  • 営業志望者は新入社員研修後に製造現場で一定期間ものづくりを学ぶことになっているため、私は岡山製造所で働きました。ここで得た加工機械の操作や製品加工などの経験は、現在の営業の仕事にも大いに役立っていると感じます。

経験を重ねる

現在のお仕事について教えてください。

  • 私は秦野工場(神奈川県)の営業部門に所属しています。今は先輩に同行してお客様との商談に臨み、お客様のご要望を伺ったり、製造現場からの回答をお伝えしたり、見積もりを作成したりといった業務に取り組んでいます。
  • お客様と製造の橋渡し役ですね。
  • 我々製造の現場にいる人間にとって、営業との連携はとても重要です。Uさんも間もなく営業として独り立ちするそうなので、これからはお互いの情報共有より密接にして、2人で協力しながら仕事を進めていけるようになりたいですね。
  • 営業としては1年目だし、まだわからないことだらけです。商談で初めての言葉を耳にしたらメモして、帰り道の車中で先輩に教わるなどして、知識を増やしています。その積み重ねが成長につながっていくという実感がやりがいです。
  • 私は自動機と汎用機を使用して、主に超硬チップ内面の粗・仕上加工を行っています。0.01mmオーダーの精度が求められるシビアな作業で、ものづくりの実感を味わっています。こうした作業にも積極的に取り組ませてくれるのが当社のいいところです。失敗しても何度もチャレンジさせてくれることを、嬉しく思っています。
  • 私は人事部に所属し、社会保険関係や採用関係、給与関係など、先輩に教わりながら多様な業務に携わっています。2人のようにものづくりに直接関わっているわけではありませんが、業務部門として冨士ダイスの事業を支えているという自負があります。Uさん同様、様々な経験を通じて一つひとつ知識を吸収できる点が楽しいです。任される仕事の幅も、だいぶ広がってきました。

穏やかな風土

冨士ダイスの社風について、
どのように感じていますか。

  • 創業74年という歴史ある企業ですので、穏やかで落ち着いた雰囲気だと感じています。私の所属する秦野営業課も、上下の垣根なく気軽に相談できる環境です。とても仕事がしやすいですよ。
  • 私の部署でも先輩から気軽に話しかけてくれます。仕事以外の会話も多くて、コミュニケーションが取りやすいと感じています。
  • 人とのつながりを大切にする会社ですよね。伝統ある日本企業ならではの魅力ではないでしょうか。
  • 一言で言うと、とても温かいんです。いい意味で昔ながらの会社なんだと感じています。社内行事も盛んで、節分には職場のみんなで豆まきをしたり、お正月の鏡開きではお汁粉が振る舞われたり。そんなふうに日本の伝統行事を大切にしている姿勢も、私は大好きです。
  • 今度、秦野工場ではバーベキュー大会が行われる予定なんです。みんな、楽しみにしています。
  • 事業所単位でのイベントが多いですよね。僕が1年間所属していた岡山製造所にはソフトボールチームがあって、地域の大会に出場しました。みんな本気で取り組んでいたので、敗退したときは悔しかったです。
  • そういったイベントの様子は、毎月発行される社内報で見ています。盛り上がっている様子の記事を読むと、私も参加したくなります。
  • 人とのつながりを大切にする社風は、同期の仲間の絆が強いところにも表れていますよね。一緒に社会人になり、これから長い時間、一緒に歩いていくことになると思うから、このつながりは大切にしたいです。
  • 全員が集まったのは新入社員研修と2年目研修の2回だけで、今は全国各地に散らばっています。でも、同期の仲間が遠くで頑張っていると思うと、自分も頑張ろうという気持ちがわいてきます。私にとってとても大切な存在です。
  • 本社には同期の仲間が2人いて、時々3人で集まって食事しています。仕事は違ってもそれぞれ頑張っている姿はすごいですし、私も負けないように成長していかなくてはと思っています。

さらなる成長へ

今後の目標について教えてください。

  • 今はとにかく一日でも早くひとり立ちして、先輩の力を借りずに営業としての仕事ができるようになることです。そのためにもお客様にはしっかりと僕の顔を名前を覚えていただかないと。将来的には、漠然としたイメージですが、後輩から“仕事のできるカッコイイ先輩”と思われるような存在を目指します。
  • 今は自分の仕事で精一杯ですが、これからは前後の工程はもちろんのこと、秦野製造所のすべの業務を理解して、大きな仕事を任せられるようになりたいと思っています。10年以上かかるとは思うけれど、いずれは現場におけるリーダーを目指したいですね。
  • お2人と同様、私も目の前の仕事でいっぱいいっぱいなので、1日も早く1人で仕事を回せるようになりたいです。セミナーや本で勉強したり、先輩に教わることも大切ですが、経験にまさる勉強はないと思うので、これからたくさんの経験を積みながら成長していきたいと考えています。